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おせっかいと好奇心

そろそろ毛布の時間だな。





お昼を過ぎて暫くすると、
静かに座って毛布の登場を待つはなちゃん。





「これこれ、この柔らかさがだ〜いすき。」





IMG_8797_convert_20121119230739.jpg





もみもみ、ふみふみ。
おかあさんの柔らかさを楽しむはなちゃんの顔が、
だんだんうっとりとしてきた。
「はなちゃんって、甘えん坊なんだなぁ。」
遠くからその様子を眺めている親友の、
そんな小さな呟きが聞こえて来そうな気がした。





玄関先に、ボロボロになった靴が脱ぎ捨ててあった。
「まだ履ける。」いやいや、もう無理みたいだよ。
毎日見ているようで見ていない、私の無関心さが恥ずかしい。
買いに行きたくてもなかなか時間の取れない本人に代わり、
私は自転車を走らせて、お店へと急いだ。
頭の中に一件しか浮かんで来ない、ずいぶん前からあるこのお店は、
開店間近のせいだろうか、きっと私が一番乗りの客のような気がした。
「在庫切らしています。」
あ〜あ、がっかり。
折角訪ねたのに、あいにく欲しかった靴のサイズがなかった。
「まだまだ履けるから。」
帰ってからもそう繰り返し言われたけれど、
きっと足先が寒いだろうと思う程、糸のほつけた部分が気になる。
もう少し気にしたらと言いたくなるくらい、お洒落に気を使わないひとりに、
「もしかして将来大金持ちになるかも。」な〜んて、
いいふうに捉えるしかないのだろうかと、
大してお洒落でもない私は、何だか複雑な気持ちになってしまった。






ダレ〜ッと垂れていた鉢植えの枝を切り、
小さく付けた花を眺めたくて、机の上に飾った。





「クンクン、いい匂いだな。」





IMG_8806_convert_20121119230653.jpg





早速匂いを嗅ぎにやって来たはなちゃん。
いつも好奇心旺盛なはなちゃんを見て、今日も元気を分けてもらうとしよう。
もしかしてはなちゃんは、食べられるかどうかの確認中かもしれないな。
ま、それでもいいか。
はなちゃんと一緒に、目の前の花を眺めながら楽しめた事が嬉しい。






「人の心配をするよりも、自分の心配をしたら。」
そんな台詞を聞く事がある。
自分の心配だけをして過ごしたら、いつも完璧な人でいられるんだろうな。
人の心配をした事で、おせっかいだと思われるのは、
それはそれで仕方のない事。
だけど何故か放っておけないのは、自分の性格だと諦めて過ごそう。
履いてくれようがくれまいが、
私は「もう一度あのお店へ行こう。」そう心に決めている。
私の決心は堅い。





ペロペロ





今度は花を舐め始めた、そんなはなちゃんのチャレンジ精神も、
なかなか立派なもんだなぁと私は思った。


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まとめ【おせっかいと好奇心】

そろそろ毛布の時間だな。お昼を過ぎて暫くすると、静かに座って毛布の登場を待つはなちゃん。「これこれ

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